多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)

多嚢胞性卵巣症候群(polycystic ovary symdrome)とは、卵巣に卵胞がたくさんできてしまい、排卵できなくなる病気です。多嚢胞性卵巣症候群は、必ず排卵できなくなるわけではありません。時々排卵する場合もあります。

<$mt:Include module="アドセンス03"$>月経周期が長くなってしまう場合もあります。黄体不全や多毛になる場合もあるようです。通常、月経不順や無月経などの症状が見られ、放っておくと不妊症の原因となってしまいます。症状が軽く、妊娠を希望されない方であれば、経過観察でかまいません。

多嚢胞性卵巣症候群は進行性の病気ですが、自然治癒する場合もあるからです。しかし、症状の重い方や妊娠を希望される方は、治療を必要とします。


多嚢胞性卵巣症候群の原因として、黄体化ホルモンや男性ホルモンが高い値を示していることが考えられていますが、なぜそれらのホルモンが高い値を示してしまうのかは解明されていません。

よって、根本的な治療方法も確立されていないのが現実です。食事療法と運動療法を取り入れた生活習慣の改善をまず促されるでしょう。薬物療法として、排卵誘発剤のクロミフェンを用いる場合もあるようです。この場合多胎妊娠の頻度は増えます。最近ではインスリン抵抗性を改善する働きのあるメトフォルミンと併用されることが多いようです。