卵管通過障害

卵管通過障害

卵管は、開口部から排卵した卵子を取り込み、もう一方の開口部から上がってきた精子を侵入させ、受精卵を子宮内まで運ぶという、妊娠における大変大切な役割を果たしている器官です。つまり卵管は、きちんと通っていなければなりません。

<$mt:Include module="アドセンス03"$>卵管の一部が狭くなって精子や卵子が動きにくくなったり、完全に塞がってしまうといった症状を卵管通過障害と言います。クラミジア感染症や子宮内膜症が原因で卵管通過障害を引き起こすと考えられています。クラミジア感染症による炎症が子宮頚管や子宮内膜、卵管まで広がり、卵管が狭くなったり塞いでしまうのです。また、卵管で子宮内膜症が発症すると、卵管を塞いでしまうことになります。


卵管は受精を行い、卵子や受精卵を運ぶ大事な役割がある場所です。卵管の通貨性がないと、妊娠できないということになってしまいます。卵管通過障害は、卵管検査により通過性は確認できますが、ピックアップ、移送、環境まで調べることはできず、治療法も確立されていないのが現状です。卵管通過障害の治療法として、腹腔鏡や卵管鏡を用いた卵管形成手術があります。手術により妊娠に至る場合もありますが、それでも妊娠困難な場合の不妊治療としては、体外受精が行われます。