黄体機能不全
黄体とは、卵巣において卵胞が排卵した後、黄体ホルモンを分泌し、受精卵が子宮内膜へ着床し、妊娠を維持できるよう重要な役割を果たす器官です。黄体機能不全とは、黄体の存続が短縮したり、黄体からのホルモン分泌が不十分になったりする症状を言い、不妊症の原因にもなります。
黄体機能不全の症状は、黄体期が短縮することで月経周期が短くなったり、月経前に不正出血を起こしたりします。また、中には体が熱いと感じたり、乳房が張ったりなどという症状も表れる場合もあるようですが、多くの場合、自覚症状を感じないようです。
黄体機能不全の治療法には、排卵誘発剤が用いられる場合と、黄体ホルモンの補充が行われる場合があります。妊娠を希望しない人は、必ずしもこれらの治療を施す必要はありませんが、出血が見られる場合は不正性器出血の可能性もありますので、医師の診断を受けましょう。