過多月経

過多月経とは、月経の血量が異常に多い状態を言いますが、量についての明確な基準はありません。過多月経は原因により、器質性過多月経と機能性過多月経に大別されます。器質性過多月経とは、病気が原因となる過多月経で、機能性過多月経とは、身体調節機構の亢進または失調による過多月経を言います。

器質性過多月経の原因には、子宮筋腫、子宮内膜症、子宮内膜増殖症、子宮内膜ポリープ、子宮腺筋症などがあります。機能性過多月経の原因は、ホルモンの分泌異常が考えられています。器質性過多月経の場合は、病気が進行するとともに血量が増える傾向にあります。また、月経の日数を目安にすることもできるでしょう。月経の日数は3~7日が正常とされています。


過多月経は、原因を明らかにした上で、適切な治療を必要とします。器質性過多月経の場合は、原因となっている病気の治療を行うことになります。機能性過多月経の場合は、多くの場合治療は不要とされています。過多月経の場合、貧血の症状を伴う場合が多いようなので、貧血の治療を行うことになります。


過多月経とは逆に、過少月経もあり、過少月経も原因により器質性過少月経と機能性過少月経に大別されます。器質性過少月経の原因は、子宮発育不全、子宮内の癒着などがあげられます。機能性過少月経の原因は、排卵障害や黄体機能不全があります。

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